ベニマシコ

スズメ目アトリ科(Uragus sibiricus)

全長15cm
漂鳥
おもに北海道で繁殖し、繁殖期には平地の低木のある草原、川に沿った低木林、林縁などにすみ、雌雄で生活している。地鳴きはピッポ、ピッポまたはフィッヒ、フィッヒときこえるやわらかい声である。オスは低木の上や電線で、ホオジロにやや似た声でさえずる。秋には低地や山地の低木の茂みに小群ですみ、山麓や丘陵地に近い川や湖岸の葦原にいることもある。
オオマシコとは、オオマシコのほうが少し大きくて尾が短いこと、翼の白帯や尾の白色部はベニマシコのほうがはっきりしていることなどで見分けることができる。


撮影日 3月10日、撮影地 小室町


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